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3)女性自立支援事業
@適正技術指導・普及
価格が高くなったカリテの油(石鹸の原料)を購入する為の資金稼ぎとして始まった小規模貸付資金は、貸付期間4ケ月、利息1割である。4ケ月後には全員が確実に返済して利息を納め、女性センターで縫製した衣服や刺繍した日常品の販売、依頼された染色などから得た収入を蓄え、次第に基本金を増やし貸付け対象人数も増えてきた。第一回目は、借りる人をクジ引きで決め、次回になった人は失望し泣いていたこともあったが、現在は全員が借りることが出来るようになった。事業が高利息であるにもかかわらず順調に運営されている理由は、(a)貸付金が1人2,500(500円)で無理のない額である。(b)2,500cfaの範囲で可能な商売は、日常生活の必需品(調味料等)の販売が主でそれが確実に売れている、等が考えられる。この事業以外、砂糖の販売事業を試みた。村民は日常生活で砂糖を多く消費する為当初は好調であったが、価格上昇で収益が非常に少なく、4月末の在庫で終了した。
カラが運営開催している4ケ村の女性活動センターには、5ケ村の女性が積極的に、非常に熱心に技術を習得している。刺繍に熟練した女性の製品は人気が高く個人の収入も上がり、収益の一部をセンターへ蓄え、運営に役立てている。モバ、コニナ、ママブグー、カニカ、ベレニコ村ではスタッフのアワの後継者が育ち、アワが出張しない日は彼女たちが指導している。殆どの女性は収入がなく乾季の出稼ぎが唯一の手段であったが、ここ数年は、このセンターでの技術指導のもたらした恩恵と、他の活動(野菜園からの収入,識字学習で自信を持ったこと)の成果が出稼ぎに行く女性数を減少させた。この状況の変革は村の女性自身が非常によく理解し、活動に熱心に取り組んでいる証拠である。次の表は4女性センターでの12月の製品の販売収入であり各センターで確実に収入を上げている。この収入は縫製による技術料の一部をセンターへ納めるのであるが、同時に個人の僅かな収入にもなる。
A野菜園造成について;平成15年度はサナマニ村とベレニコ村に野菜園が造成され、村の女性たちに非常に活気が出てきた。年度内に手押ポンプ付深井戸、浅井戸、防護柵が終了したが本格的な野菜生産は雨季明けに始まる。
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